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2015年6月14日 (日)

スーパーワイドヘリアーⅠのピントずれ

α7Ⅱでスーパーワイドヘリアーの旧型と新型の撮り比べをしていましたら、旧型の方が無限遠が出ていないことが判りました。遠景時に、ピントリングをいっぱいまで回しても、画面中央にピントがこないのです。前ピン状態なのですね。

旧型
Dsc01903swh1_1

新型
Dsc01909swh3_1

中央部分を拡大
同じ順番で
Dsc01903swh1_2

Dsc01909swh3_2

F8まで絞ってみると、そこそこなんですが、やはり甘いです
Dsc01905_2

新型の方は、絞っても中央はあまり変化しません。Dsc01910_2

そこで、レンズを色々とながめまわして見ると、何だかネジが緩んで中のガラスがカタカタと動くような気配がありました。
前玉の固定リングが緩んでいましたし、後玉の固定リングも緩んでいました。どちらも締めてやったところ、後玉の方がどんどん回って奥に(レンズ前方向に)後群全体が移動してしまいました。
これが前ピンの原因でした。本来固定されているはずの後群の鏡筒の側面のいもビスが緩んで自由に回ってしまったのです。
結局、長年の使用で各部のネジがゆるんで少しずつずれてしまったと言うことらしいのですね。
たぶん他にピント調整できそうな機構がありませんから、この後群鏡筒の前後位置を調整することにしまして、何回か試し撮りしながら追い込みました。

調整結果です。

旧型
Dsc01982_1

新型
Dsc01976_1

中央を拡大。無限遠のピントが良くなりました。新旧差が無いです。
Dsc01982_2

Dsc01976_2

しかし、周辺のピントは旧型の絞り開放では無理ですね
Dsc01985_3

Dsc01976_3

元々、距離計との連動機構が無かった旧型SWH15mmF4.5ですから、フィルム時代は距離は勘、絞って被写界深度を深めてと言う使い方でしたね。
それがデジタルミラーレスで厳密なピント合わせが出来るようになって、初めてこんな不具合が判ったということです。
逆に、新型がいかに良くなったかと言うことかも知れませんけれど。

後は、適当に貼り付けておきます。
Dsc01926swh1_1

Dsc01969_1

Dsc01988_1


Dsc01990_1

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