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ミニター1をベッサR2Aに付けて試し撮り。
フィルムはコダックのISO400ネガです。
BESSA R2A+MINITAR-1(32mmF2.8)にて、絞り開放
絞ってF11
比較用に、R2A+カラスコ35mmF2.5にて、絞り開放
F11
フィルムですから色被はありませんが、やはりミニター1は、周辺では画像の流れと減光が大きいですね。
F11まで絞ってもまだ納まりきらないというところです。
それから絞りによるピントの変化が大きいことも判りました。
デジタルで使った時から気が付いていたのですが、無限遠のピントが出ないのです。マウントアダプターの精度によるものかもしれないと思っていました。
状況は、ピントレバー無限遠では少し前ピン気味になっていまして、F5.6程度に絞るとやっと無限遠で合うような調整がされているようです。
レンジファインダーカメラで積極的に開放で使うと言う事はあまりないと思いますから、F5.6以上に絞っていれば問題なくピントは合うと言うことらしいです。
後はMINITAR-1で適当に
さて、この描写をどう使うと面白いかな?
LomoのLC-Aと言うカメラ(コシナのなんとか言うカメラをコピーしたらしいのですが・・・)が、ありますよね。
おもちゃカメラの世界では大変有名で愛好者も多いらしいのですが、私は手を出していませんでした。
ところが、このカメラのレンズだけをライカMマウントにして売っていたのですよ!
Mマウントならアダプターは沢山持っていますから、色々なカメラに取り付けて使えます。
ということで、MINITAR-1です。
フィルムカメラで使うのが本来でしょうがとりあえずデジタルで様子を見ましょうということで、やはり35mmフルサイズがよかろうと、α7Ⅱで使ってみました。
α7Ⅱ+ミニター1にて
比較にはならないかも?と思いながらFZ1000でズーム32mm相当
同じ順番で
比較はやめて、あとは適当に
やはりおもカメのレンズですね。
でも値段はLC-Aよりはるかに高いのでした。
何を持って高画質と捉えるのか?色々とあるわけですが、最近コンパクトデジカメの撮像素子がかなり大きいタイプが登場しだしましたね。
以前は1/1.7型とか1/1.5型辺りが高級コンデジの撮像素子サイズでしたが、最近は1型とかフォーサーズサイズとか、さらにAPS-Cサイズのコンデジまで出てきました。
ここまで来ると、さすがに高画質と言わざるを得ません。
当然、高級コンデジとも呼ぶのでしょう。
しかし、コンデジ=コンパクトデジカメと呼ぶには、いささか大きさ的にふさわしくない物もありますね。
その筆頭が、FZ1000でしょう。
FZ200ですら、EOS Kissデジと同等程度の大きさですから、それよりはるかに大きいFZ1000のサイズはコンパクトではありません。
マイクロフォーサーズのGM1は、ペンタックスQ7よりサイズが小さいのに、FZ1000がAPS-Cサイズの1眼レフより大きいなんて、パナソニックは何を考えているのだ?などとぼやいてみました。
RX100にて
FZ1000にて
以下、同じ順番で
この2台は、大きさも重さも使い勝手も随分違いますから比較するべきではないのかも知れませんが、撮像素子は同サイズ(同じもの?)なので並べてみました。
でも付いているレンズが全く異なるものですから、やはり簡単には比較できなかったですね。
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