ローパスフィルターレス 3
ニコンは、しっかり鮮明に写るというイメージ(あくまで個人の使用感です)がありまして、調べてみると現在販売しているニコンのAPS-Cデジ1眼(D3300、D5500、D7200など)は、ほとんどローパスフィルターレスなんですね
それで、よく調べたら私が持っていたD7100もローパスフィルターレス機だったのですよ。
早速撮り比べてみました。
DP2Merrillにて
D7100+AFSDX35mmF1.8Gにて
画角も画素数も少し異なっていますが、そんなことを配慮しながら比較して見ると、新しいレンズを付けたD7100は凄いのですね。
絞りF4でしたから、画面の端の方こそ少しボケた感じはあるものの、中央付近はかなりDP2Mに肉薄した感じです。
上の2枚を等倍にトリミングしてみました。
おっと、DP2Mの方は屋根の斜め線にジャギーが出ましたね。
撮って出しのJpegでも、RAW現像のJpegでも出ますから、ピント精度ぴったりなのでしょう。
それに比べて、D7100の方は、少し気配はあるもののうまく消し込んであるように見えますね。
画像処理ソフトの能力差と言うのか?、求める味付けの方向が異なると言うのか?、たまたまの結果なのか?印画紙にプリントしてしまえば判らなくなるレベルだと思いますが・・・。
ところで、このような遠景の風景撮りならば、フルサイズの方が有利だろうと言うことで、D600とα7も参加させてみました。
α7+FE55mmF1.8にて
D7100+AFSDX35mmF1.8Gにて
D600+AFS50mmF1.8Gにて
DP2Mにて
どの画像もよく解像していますよ。
でも、DP2MはF4で撮っていますが、他のカメラ達はF8まで絞っているのでした。
DP2Mの30mmF2.8レンズは、とにかく画面全体を高精細に写し取るために、光学系を最適化してあると言うことなのでしょう。
この能力を生かすとすれば、風景専門になりそうな気がしますね。
レンズ固定だし、単焦点だし、割り切ってあるな!DP2Merrillは!
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