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2015年12月26日 (土)

キヤノンFL100mmF3.5

ジャンクレンズなんですが、とても酷い状態のFL100mmF3.5を手にれました。
レンズの中を覗くと真っ白で、全く向こうが見えません。絞り羽も全く動きません。
でもヘリコイドだけは滑らかに動いていました。
Dsc04889_1

持ち帰って、部品を外せるところから順番に外して行くと、一番奥の凹レンズの中玉だけが真っ白に曇っていて、しかもカビもきている感じでした。
アルコールで拭いても全く綺麗にならず、しかたないので鏡面仕上げ用のコンパウンドでごしごしやってしまいました。
幾分は光が通るようになりましたが、ルーペで見ると表面に非常に細かい点々の傷とコーティングがまだらに剥げたような痕がありまして、これ以上磨いても改善しないだろうとあきらめることにしました。
Dsc04890_1

次に絞り羽の方は、油で粘っているし、なにか引っ掛かっているような感じです。
でもどこから分解したら良いのか判りませんでしたので、しかたなくそのままガソリンに浸けてしばらく放置しました。
それでなんとなく動きが滑らかになったのですが、どうしても開放絞りで引っ掛かかり動かなくなるので、内部のバネを縮めて絞りこむ側に強くしてしまいました。
これで正規のクイックリターンの絞りはできませんが、手動絞りでは使えるようになります。

α7Ⅱで試し撮り、絞り開放
Dsc02903_1

かなりぼんやりですね、F8まで絞りこんでみました。
Dsc02901_1

中央はピントが来ているのに周囲が流れていますよ
Dsc02905_1

Dsc02911_1

もしかしたらレンズの組み間違い?と言うことで、再度分解組み立てしてあやしいレンズを裏返しました。

気を取り直して試し撮り
Dsc02922_1_2

Dsc02926_1_2

今度は大丈夫でしたね、コントラストが低めですが、それなりに画面全体が均一になりましたし、フレアーの出方もおとなしくなりました。
Dsc02918_1

Dsc02920_1

被写体次第のところもありますが、レタッチでちょっとコントラストを高めてやれば、普通の写りになってしまいますよ。

撮ったまま
Dsc02928_1_2

ちょいレタッチ
Dsc02928_1

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