1.26倍のアダプター
何か面白いレンズが無いかとネット検索して見ると、ニコンFマウントのレンズをペンタックスKマウントボディーに取り付けるためのアダプターを発見。
フランジバックの関係で普通は無理な組み合わせなのですが、間にレンズを挟むことでピント調整出来てしまうと言うのです。
そう言えばM42レンズをニコンFに付ける時もレンズ入りのアダプターを使ったことを思い出しました。
ニコンFマウント用には色々なレンズを揃えているので、ペンタックスにも使い回せたら面白いと思って仕入れてみました。
さて使ってみると・・・
K-1+アダプター+ペッツバル85mmF2.2
比較用に、EOS5DM2+アダプター+ペッツバル85mmF2.2
折角の周囲のぐるぐるぼけの領域が減ってしまいますね。
後で測ってみると、補正レンズによって焦点距離が約1.26倍長くなっているようでした。
ではもう少し素直なレンズで
K-1+アダプター+ZHONGYI 85mmF2では
周辺減光が多めで若干糸巻型の歪みが出ますが、日の丸構図なら問題なさそうです。
これで、85mmF2×1.26倍≒110mmF2.5相当のレンズになりました。
周辺を気にしない構図なら、絞り開放でも中央部はしっかり描写しています。
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