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以前それなりの値段で中古を買ったNewFTbが、今度はジャンクかごに!?
電子シャッターのAE-1なら見過ごしたと思うのですが、オールマニュアルのメカシャッター機ですから、ちょっと気になりますよね。
ファインダーは少し汚れていましたが、それなりに見えます。
裏ぶたを開けると中は案外綺麗でした。
巻き上げ巻き戻しは良好で、シャッター幕もミラーもそれなりに動きます。
これなら露出計が動かなくても使えそうだと言うことでお持ち帰りとなりました。1.5K
早速レンズを付け、ボタン電池を入れてみましたら、露出計が動きました。
しかも他のカメラと比べても遜色のない数値を出します。
それならばと、フィルムを入れてしまいました。
NewFTb+NFD50mmF1.8にて
カメラの露出計のままに、シャッター速度と絞りを何段かに変えて撮ってみましたが、露光具合はそこそこに合っていますし、最高速1/1000秒も大丈夫のようです。
そこで、レンズを色々と取り替えて試してみました。
NFD28mmF2.8にて
FL50mmF3.5マクロにて
さすがに等倍域の撮影では、露出倍数が厳しいかな?
FL58mmF1.2にて
絞りこみ測光のFLレンズ達も、そこそこに問題なく使えましたし、1/60秒でフラッシュも同調しました。
どうやらこのカメラ、全く問題ない完動品=感動品でしたね。
早速、次のフィルムを入れてやりましょう。
魚眼ではない超広角レンズを何本か持って、ちょっと比較写真です。
D600+シグマ12-24mm広角端にて絞りF8
K5ⅡS+シグマ8-16mm広角端にて絞りF5.6
K-1+サムヤン14mmF2.8にて絞りF8
GX8+G7-14mm広角端にて絞りF4
一応、各フォーマットで被写界深度を合わせるつもりでF値を選定しましたが、ピント位置がいい加減なので、本当に意味があったのか判りません。
同じ順番でもう一度
まあとりあえず広角端の画角的には表示通りの順位のようですが、ズームレンズはズーム位置によっては目盛りと合わなかったりとか、リヤフォーカスやインナーフォーカスのレンズではピント位置で画角が変わったりという特性もあり、単純ではありません。
サムヤン以外はズームレンズですし、パナは純正レンズなので自動デジタル補正がかかっているはずです。
そんな不公平な比較をやっているわけですが、サムヤン14mmF2.8は陣笠歪みさえ無視できるのなら、またF8以上に絞りこんでしまえば、大変綺麗に写ってしまうのでした。
実は上に貼り付けた写真以外にも各ズーム位置とか、絞りを変化させたりとかして、画質の変化を見て行ったりして、とんでもない撮影コマ数になっているのです。
更に私の場合、カメラとレンズの組み合わせが色々と出来ますから、限が無いのですね。
本当は比較なんてせずに、もっと色々なところへ出かけたいのですが、暇がありません。
早めに楽隠居して趣味三昧を決め込んでいたのに、最近になって新しい仕事が、しかも儲からない仕事が、色々ところがりこんで来まして、忙しくなってしまいましたよ。
新しく手に入れた方が、以前のものより描写が甘い感じがしましたので、2台を撮り比べてみました。
まずは識別用に、2台並べて記念写真です。
左が以前手に入れたもの、右が今回の物
今回の物にて
以前の物にて
以下同じ順番で
フィルムは同じISO200のネガ。
ピントは固定、絞りもシャッター速度も固定ですから、基本的に同じ画が撮れますね。
でも、近景では目立たないのですが、今回の物の方が、遠景のぼけ具合が大きいです。
その分全体の描写が甘く感じられるようです。
レンズとフィルムの距離がばらついているのか?絞り孔の直径がばらついているのか?あるいはレンズそのものの精度が悪いのか?
スキャナーで読み取った結果ですので正確とは言えませんが、同一の圧縮度合いにして見た同一構図の写真のJPEGデータ量も1~5%程度の差があり、目で見て感じた傾向と一致します。
どちらもジャンク品ですし、飛び切り鮮明な描写を求めるカメラではありませんから、これで十分なんですよね、簡単コンパクトフィルムカメラとしては。
と言うことで、自分自身の記憶が正しかったことに一安心しながら、またまた余計な写真をたくさん撮ってしまったという後悔を感じながら、後は適当に・・・。
前回はISO200のネガフィルムを入れましたが、高速シャッターが不調でオーバー気味になってしまいました。
そこで今度はISO100のフィルムにして、シャッターは1/125秒を常用に、高速側は1/250秒までしか使わないという感じでやってみましたよ。
もちろんカメラの露出計に合わせた上でのことです。
薄暗い神社の参道です。
絞りF2.8、シャッター1/15秒程度だったかな?
さすがに大口径レンズのおかげで、こんなに暗くても撮影出来ました。
デジカメならISO400位にしたくなるところですが、フィルムですから変えられません。
もっと明るい方はどうかと言うと
屋外快晴ではF11で1/125秒、ちょっと日陰はF8で1/125秒、十分明るい時はF16で1/125秒とかF11で1/250秒とかと言う具合です。
結果、オーバー露光したコマは無かったのですが、1/125秒だと最大絞りのF16になる場面が多いですね。
しかし、さすがに大口径レンズを積んだだけのことはあります。
ピントがしっかり合って、手ぶれしなかったコマは素晴らしく解像していますよ。
以前200円で手に入れたSMART SHOT PULSですが、今度は500円でジャンクかごにありました。
ピントも絞りもシャッターも固定で、巻き上げてシャッターを押すだけという、他になにも調整するところが無いこのタイプのカメラが、案外希少価値を持ち始めたのでしょうか?
フラッシュ用の電池ホルダーがありますが、無くてもシャッターは切れますので、フィルム感度の選択だけなんですよね。
それから、FUJINON 26mmF8と言うちょっと広角気味のレンズの良さが中古市場で人気なのかな?
とりあえずISO200のネガフィルムを詰め込んで、持ち出しました。
撮影結果です。
こんなんだたかな?もっとしっかり写った気がするのですが・・・、なんだかちょっと以前のものと比べて切れが無い感じがします。
パソコンとハードディスクを検索して、4年前のデータを引っぱり出してみました。
スキャナーの問題か?フィルムの違いか?自動レタッチのせいなのか?
差があるようにも見えますし、大差ないようにも見えます。
次回は2台とも持ち出して見ないといけませんね?きっと。
お誘いがあったので、ちょっと覗いてみました。
こんな活動があるのですね、これまで知りませんでした。
壇上には、堀井副知事とか河村市長とか、OS☆Uのお姉さんとか、ひょうきんなペンギンとか
そうそう、鉄拳さんのこんなパラパラまんがも紹介されていました。
https://www.youtube.com/watch?v=sIEggA9c8fM
へぇ~、色々とあるもんですね。
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