ダゲレオタイプレンズ 64mmF2.9
1800年代の光学レンズの復刻だそうです。
当時は、感度が低く露光に時間がかかるため、被写体が動かないように色々と拘束して撮影していたなどと聞いたような・・・。
そんな時代の光学レンズはいったいどんな風に写るのか???
ニコンFマウントなのでD600で使ってみたのですが・・・
どうしても光学ファインダーではピントが合わせづらくて・・・
α7Ⅱにマウントアダプターで付けることにしました。
絞り開放
ぐるぐるボケが出ますね。それに、中央のピントが合っている辺りも何だかもやもやと霧が掛ったソフトレンズのようです。
F4
F8
絞りこむにつれて、ぐるぐるボケも、もやもやソフトもなくなり、F8では普通になります。
やはり開放絞りで撮るのが面白そうですよ。
ペッツバールレンズと同じですが、被写体と背景との距離によってボケ具合が変わるので、手ごろな距離感を覚えないといけないですね。
でも、そんなことはあまり考えずに、適当に撮ってしまいます。
絞ってF8
絞ってF8
絞ってF8
絞ると消えますが、白とか黄色の明るい被写体は輪郭にフレアーがでますね。
もう少し、貼り付けます。
絞り開放
F8
面白レンズにはおもしろ絞りプレートが付いていまして、背景の点光源が色々にアレンジ出来ますよ。
X模様絞り
多孔模様絞り
十字模様絞り
などなどと、おもしろプレートが10種類。
実は、この絞りプレートは、ペッツバールレンズでも使えそうです。
いずれ天気が良くなったら、改めて試してみましょう。
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