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2016年9月27日 (火)

NEW RUSSAR+ 20mmF5.6

復刻盤ロシアレンズです。
P1080026_1

20mmの超広角で、見た目は薄っぺらなパンケーキレンズです。
P1080023_1

後玉がジュピター12と同じようにかなりシャッター幕に近いのですが、鏡筒が細いためNEXやマイクロフォーサーズにも取り付けられました。
但しレンズリヤキャップは深いタイプでないと使えませんでした。

キャップをかぶせると、ニコンFマウント用のSWH15mmとかUWH12mmとかと似た見た目ですね。
P1080027_1

試し撮りです。
α7Ⅱにて
Dsc04605_1

フルサイズα7Ⅱでは、当然のように色被りしますね、しかもシアンとマゼンタがまだらにでています。
カメラのオプションのレンズ補正ソフトでは、補正できそうにない感じです。
Dsc04601_1

APS-CのNEX-5Nでも、かなり色被りが出ます。Dsc04475_1

ですが、こちらはNEX-5Tなら、レンズ補正ソフトが使えるので何とかなりそうな気がします。

マイクロフォーサーズのGX8でもかなり色被りしますね。
P1020509_1

SWH15mmでは気にならなかったのに、NEW RUSSAR20mmは、とんでもないレンズだと言うことでしょうか?
とにかく画面周辺の撮像素子への光の入射角が極端に傾いているのでしょうね。
こうなると、空が入ったシーンは諦めるか?セピアや白黒専用にするか?あるいはフィルムカメラ専用と言う感じ?

そこで、ツアイスIKONにて
Scnnewrussar0024_1

やはりフィルムカメラでは色被りはありませんね。

同じ時に、α7Ⅱにて再度撮ったもの
Dsc04686_1

補正ソフトで
Dsc04682_1

頑張ってみても、補正ソフトではこんなところですかね?
SWH15mmの初期型もかなり色被りしましたが、RUSSAR20mmはそれ以上でしたよ。
この件は、あまり気にせずに使っていくしかないと自分に言い聞かせて、先へ進みましょう。

そうそう、リコーのGXRは色被りが全然ありませんでしたよ。
R0013307_1

撮像素子が良いのかな?それとも補正処理がうまいのかな?

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