NEW RUSSAR+ 20mmF5.6
復刻盤ロシアレンズです。
20mmの超広角で、見た目は薄っぺらなパンケーキレンズです。
後玉がジュピター12と同じようにかなりシャッター幕に近いのですが、鏡筒が細いためNEXやマイクロフォーサーズにも取り付けられました。
但しレンズリヤキャップは深いタイプでないと使えませんでした。
キャップをかぶせると、ニコンFマウント用のSWH15mmとかUWH12mmとかと似た見た目ですね。
試し撮りです。
α7Ⅱにて
フルサイズα7Ⅱでは、当然のように色被りしますね、しかもシアンとマゼンタがまだらにでています。
カメラのオプションのレンズ補正ソフトでは、補正できそうにない感じです。
APS-CのNEX-5Nでも、かなり色被りが出ます。
ですが、こちらはNEX-5Tなら、レンズ補正ソフトが使えるので何とかなりそうな気がします。
マイクロフォーサーズのGX8でもかなり色被りしますね。
SWH15mmでは気にならなかったのに、NEW RUSSAR20mmは、とんでもないレンズだと言うことでしょうか?
とにかく画面周辺の撮像素子への光の入射角が極端に傾いているのでしょうね。
こうなると、空が入ったシーンは諦めるか?セピアや白黒専用にするか?あるいはフィルムカメラ専用と言う感じ?
そこで、ツアイスIKONにて
やはりフィルムカメラでは色被りはありませんね。
同じ時に、α7Ⅱにて再度撮ったもの
補正ソフトで
頑張ってみても、補正ソフトではこんなところですかね?
SWH15mmの初期型もかなり色被りしましたが、RUSSAR20mmはそれ以上でしたよ。
この件は、あまり気にせずに使っていくしかないと自分に言い聞かせて、先へ進みましょう。
そうそう、リコーのGXRは色被りが全然ありませんでしたよ。
撮像素子が良いのかな?それとも補正処理がうまいのかな?
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