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2016年9月28日 (水)

NEW RUSSAR+ 20mmF5.6 その2

RUSSAR20mmF5.6と同程度の焦点距離のレンズと言うことで、COLOR-SKOPAR21mmF4と比べてみました。

カメラは、α7Ⅱです。
RUSSAR20mmF5.6
Dsc00805_1

COLOR-SKOPAR21mmF4
Dsc00806_1

焦点距離の1mm差でこんなに画角が異なってしまうのかな?近距離だからかも知れません。
それにしても、RUSSARの湾曲の少なさは凄いですね。

同じ順番で、次はほぼ無限遠です
Dsc04605_1

Dsc04614_1

やはり画角の差が大きいですね、どちらが正しいのか判りませんがRUSSARが十分優秀な超広角レンズだということはわかります。
デジタルで使った時の周辺減光や色被りを気にしなければ、と言う条件付きですが・・・。

では、フィルムカメラではどうかと言うと、レンジファインダーの距離計には連動しませんので、目測のピントあわせです。
ですから、大抵はF8以上に絞って使います。
それにどうしても空が入ることが多いので、ほとんど逆光補正をしています。
さらに、カメラのファインダーとは合わないので、別付けのファインダーで構図合わせということになります。

ツアイスIKONにて
Scnnewrussar0011_1

Scnnewrussar0009_1

Scnnewrussar0016_1

Scnnewrussar0006_1

と言う具合で、フィルムカメラの方は、他の超広角レンズと大差なく使えます。

デジタルの方が有利な所は、ヘリコイド付きアダプターでの接近戦
Dsc04590_1

Dsc04596_1

Dsc04598_1

これなら、色被りは気にならないかな?

でも、レンズ補正をしないと、こんな被写体の場合は気になるかな?
Dsc00791_1

まあ、色々と不都合なところがあるレンズですが、面倒臭いところが面白いわけですから、これからも楽しんで使いましょう。

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