NEW RUSSAR+ 20mmF5.6 その2
RUSSAR20mmF5.6と同程度の焦点距離のレンズと言うことで、COLOR-SKOPAR21mmF4と比べてみました。
カメラは、α7Ⅱです。
RUSSAR20mmF5.6
COLOR-SKOPAR21mmF4
焦点距離の1mm差でこんなに画角が異なってしまうのかな?近距離だからかも知れません。
それにしても、RUSSARの湾曲の少なさは凄いですね。
同じ順番で、次はほぼ無限遠です
やはり画角の差が大きいですね、どちらが正しいのか判りませんがRUSSARが十分優秀な超広角レンズだということはわかります。
デジタルで使った時の周辺減光や色被りを気にしなければ、と言う条件付きですが・・・。
では、フィルムカメラではどうかと言うと、レンジファインダーの距離計には連動しませんので、目測のピントあわせです。
ですから、大抵はF8以上に絞って使います。
それにどうしても空が入ることが多いので、ほとんど逆光補正をしています。
さらに、カメラのファインダーとは合わないので、別付けのファインダーで構図合わせということになります。
ツアイスIKONにて
と言う具合で、フィルムカメラの方は、他の超広角レンズと大差なく使えます。
デジタルの方が有利な所は、ヘリコイド付きアダプターでの接近戦
これなら、色被りは気にならないかな?
でも、レンズ補正をしないと、こんな被写体の場合は気になるかな?
まあ、色々と不都合なところがあるレンズですが、面倒臭いところが面白いわけですから、これからも楽しんで使いましょう。
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