ウルトロン21mmF1.8
レンジファインダーのレンズとしてはとても大きくて重いレンズです。
めったに使わないだろうと思って買わずにいたのですが、中古価格がこなれてきたことと、SWH15mmF4.5のⅢ型とかHHW10mmF5.6とかのデジタル対応になったレンズの描写がとても良かったので、とうとう手元に来てしまいました。
とりあえず、α7Ⅱで他の21mmレンズと撮り比べ。
まずは遠距離、ほぼ無限遠にピント合わせ
ウルトロン21mmF1.8にて絞り開放
ビオゴン21mmF2.8にて絞り開放
カラースコパー21mmF4.0にて絞り開放
さすがに近いところはボケますが、カラスコ21mmのような四隅が流れた描写ではないですね。
しかも、ビオゴンとカラスコはレンズ補正ソフトで周辺の色補正を掛けていますが、ウルトロンは色被りが無いので周辺減光を僅かに明るめに調整しただけで済んでしまいました。
次に、同じ順番でF11まで絞ってみました
絞りこんで同じF値では、ビオゴンの切れの良さに勝てませんが、レンズ補正で色を操作していない分ウルトロンの方が色が自然な感じです。
ちなみに、ルサール20mmF5.6では、がんばって補正してもこんなことに
次は少し近距離で1.5m程度にピント合わせ
絞り開放、上と同じ順番で
F11まで絞って
ルサールも
空が入らなければ色被りはほとんど判りませんが、周辺減光は大口径レンズではそれなりに出るものだと言うことで、あまり補正しないでおきました。
F11まで絞ると、どれも画面全体がしっかりしますが、ルサールだけは無理なようです。
後は、ヘリコイドアダプターの得意技の広角マクロです。
α7Ⅱ+ウルトロン21mmF1.8のみですが、適当に貼り付けておきます。
公園にキノコが沢山
お!でっかい!直径20cm以上ありそう
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