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2016年11月11日 (金)

フィルムのデジタル化 その4

ペンタックスK-1で撮った物がかなり良い感じだったので、α7で撮った物をもう一度撮り直してみました。
機材の違いで、どう変わるのか試してみたわけですが・・・。

α7+キヤノンFL50mmF3.5マクロにて
Dsc055261_1

K-1+タムロン90mmF2.8マクロにて
K_1p2597_1

以下同じ順番で
Dsc055551_1
K_1p2599_1

Dsc055531_1
K_1p2602_1

Dsc055501_1
K_1p2603_1

元のフィルムは、FEDでプロビア100Fを使ったものですが、ZeissIKONより露出が不安定で、アンダー気味、オーバー気味と言ったコマがあるのですが、デジカメで複写し、パソコンソフトで自動補正する時に、すべて機械任せにしてやると適当に補正してくれて、どれも良い感じになってしまいました。

ところで、どちらの機材がうまく撮れるかという問題ですが、どちらも同じフォトショップの自動補正を掛けて初めてそれらしい色が出てくるので、同じ色になるのではないのか?と思っていたのですが・・・。
なぜ違う色目になってしまうのだろうと言うところが、実は、問題のようです。
やはり、複写時の光源の色、その強さ、カメラのホワイトバランス、カメラの露出決定モードや癖?などがありますが、どうも明るめに撮れた場合と暗めに撮れた場合の差が、自動補正しても最終的に結果に影響してくるようです。
フォトショップのカラーバランスでグレーポイントを合わせても、明るさを補正しても、簡単には同じ感じに出来ないので、すぐに面倒臭くなってやめてしまいました。
フィルムを最初に読み込む(撮影する)時に一番綺麗になるように色々と調整してやると、後のパソコンでの調整の量が減り、最終的に良い画像が得られると言うことなのですね。
これは中々奥が深いようですので、私はこれ以上はまり込まないようにしますよ。

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