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2016年12月の16件の記事

2016年12月30日 (金)

11年の差?

私が持っているペンタックスのデジタル1眼カメラの話です。
一番古いのが*istDSで、一番新しいのがK-1です。
購入時期が11年異なりますが、どれだけ撮れる写真が異なるのか?
ちょっと試してみました。
撮像素子がAPS-Cとフルサイズの差がありますので、同程度の画角になるようにレンズを選びました。

*istDS+DA50mmF1.8にて
Imgp3711_1

K-1+FA77mmF1.8にて
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以下同じ順番で
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*istDSの方は、AFが遅く精度もあまいですし、測光も少し暗めになるようなので、結構露出補正しています。
K-1にはボディー内手ぶれ補正機能が入っていますから、低速シャッターでもぶれが少ないです。
考えてみたら、レンズも異なるわけですから、比較になっていないかも知れませんね。

それでも撮れた画はどうなんだろう?とよく見てみると、*istDSの方は赤色の飽和が目立ちますね。
初期のデジカメの一番の弱点でした。
特に、千両・万両のようなつるつると光る赤色は、不得意だったんです。
フィルムでも赤は結構つらかったはずです。
それがK-1では、本当にうまく表情が出来ていますね。
6M画素機の頃、どのメーカーもデジタルではフィルムに勝てないとよく言われていましたが、もうフィルムを超えたのでしょう。
まあ、フィルムの方は中判や大判など、もっと大きなフォーマットがありますから、まだまだデジカメには負けないと思っているかも知れませんけれどね。

などと、訳の分らないぼやきを書きながら、今年もこれで最後の記事になりました。
皆さん良いお年を。
では、また。

2016年12月29日 (木)

紅白を揃えて?

お正月飾り用に、紅白の物を揃えてみましょう。

ハボタン
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ナンテン
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マンリョウ
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センリョウ
Dgg_6705_1
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残念ながら、センリョウの白いものは我が家の庭にはありませんでした。
もしかしたら、白い千両は無いのかな?

2016年12月27日 (火)

Cビオゴン35mmF2.8ZM の続きの続き

前回からかなり時間が経ちますが、フィルムカメラでも使ってみました。
α7Ⅱで使った後、ZeissIKONにCビオゴン35mmを付けフィルムを入れたものの、中々まとまった時間が取れず、また他のフィルムカメラを持ち出すうちに忘れてしまいました。
たまたま思いだして他のカメラのお供をさせるのですが、撮影しないまま帰ってきたりと言う感じで、コマが少しも進みませんでした。
ということで、何を狙いに撮っていたのか全く覚えが無く、どこかで見たようなシーンばかり現像されてきました。

以下、適当に貼り付けておきます。

ZeissIKON+Cビオゴン35mmF2.8にて
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古いカメラ達の不安定さと比べたら、とても安定した露出でピントもしっかり来ていますね。

2016年12月26日 (月)

アグファオプティマにて

ローライ35Sを取り出す時にオプティマも隣にありましたので、一緒にフィルムを入れてしまったのですが、ポケットには何台も入らないのでついつい後回しになっていました。
それで、ローライを撮り終えた後で前の記事のキヤノンDemiと一緒に持ち出して、適当にシャッターを押していました。

とりあえず貼り付けておきます。
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なんだか露出が合っていないようなコマもありますね。
それはそれで、面白い写真が撮れることもあるのですが・・・。
このカメラは、電子シャッターで露出補正機能もないので、使っていてあまり楽しくないのですよ。
それでいつも「何かのついでに」と言う感じでいい加減に撮ってしまうのでした。

2016年12月25日 (日)

キヤノンDemiの再来

久しぶりにジャンクかごに金属カメラがころがっていました。

キヤノンDemiです。1K
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取り出して触ってみると、外観は綺麗ですし、シャッターも露出計も生きていました。
しかも、ファインダーが以前救い出したものより綺麗なのです。
中はお決まりでモルトプレーンがぼろぼろでした。
持ち帰って、モルトプレーンを貼り直したら修理完了。

と言うことで2台のDemiです。
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早速フィルムを入れて試し撮り
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おっと逆光では凄いゴーストが
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夕日の太陽を入れると、四角い絞り形状のゴーストが
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こちらは日の出前です
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Scncanondemi1241_1

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逆光時のフレアー・ゴーストを除けばとても綺麗に撮れていましたね。
ところで実は、24枚撮りフィルムで、48ショットまで順調に撮れていたのですが、丸一日自動車に放置していたらシャッターが切れなくなりました。
あれ?もう最後まで巻き上げたのかな?50ショット超えするつもりだったのに???
で、巻き戻してフィルムを取り出してシャッターの具合を見ると、何だか固着~粘着して動きがおかしいのです。
自動車内の熱で、粘り気のある何かが少しシャッター幕についてしまったようなのです。
何度か空シャッターを切っているとまた順調になりましたが、バルブ撮影すると閉まらなくなりました。
これは一度分解しないとだめかも知れませんね、また気が向いた時にやってみましょう。
そうそう、現像を終えたフィルムを見ると、やはりまだ4ショット分フィルムが残っていましたよ。

2016年12月22日 (木)

ソニーRX100の故障を修理

ソニーのRX100はコンパクトでも綺麗に写るので、日常の記録のためにいつも携帯していました。
購入から2年半、途中で行方不明になったりもしましたが、よく働いてくれました。
先月末ごろから何だかレンズの動きが悪くなり再起動が増えていましたが、とうとう再起動してもレンズが中途半端に出たまま撮影できない状態になりました。
新型に買い換え?などと思ってみましたが、試しに修理見つもりでもとソニーのサポートを見ると、どうやら良くある故障で、比較的安い固定料金のような事を謳ってありました。
引き取りから返却までの送料を含めて16,200円+消費税と言うことらしいのです。

早速ネットで修理依頼すると、引き取り業者のおねえさんが来て、こんな箱を用意して
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フィルムで挟み込むのだそうです。
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予定通り、約1週間で帰って来ました。
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交換済み部品として、フレキシブル基盤が同胞されていました。
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修理しましたと言う証拠ですね。

でも、こんな物がレンズの駆動系に絡みこむと言う不具合が起きる設計自体が、何だかおかしい気もしますね。
もっと高倍率で、レンズの出入りが大きい場合はそれなりに配慮するのでしょうが、5倍ズーム程度では、いいかげんな設計をしたと言うことかも知れませんよ。
次回、同内容の故障が起きないように願いますよ。

とりあえず修理後の撮影結果は、露出もAFも、近いところも、暗いところも良好でしたよ。
Dsc08104_1

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2016年12月19日 (月)

ローライ35Sにて の続き

もう少し別の被写体で
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人工物の方が、切れが良いかも知れないですね。

2016年12月18日 (日)

ローライ35Sにて

ローライ35シリーズは、コンパクトなカメラなので色々なところへ持って出かけていました。
どこかで見たようなシーンばかりですが、やっと撮り終えましたので、貼り付けておきます。

ローライ35Sにて
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もうこの木々も、葉っぱをすべて散らしてしまったことでしょう。
おっと、ミカンは常緑でしたね。

2016年12月17日 (土)

久しぶりに近所のカワセミ

しばらく撮りに行かなかったのですが、天気が良かったので用事のついでに近所のカワセミの様子を見に行きました。

青く光る物が、雑木の中に
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50%にトリミング
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近付くと逃げましたが、木々の隙間から
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良いところに止まっています、木の陰のまま少し近付いて
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50%にトリミング、♂ですね
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向こうからもこちらが見えていますから、これ以上は近付かないでおきます。

あ、飛びました。今度は逆光の中
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嫌がって逃げたのではなく、餌捕り場所に移動したのですね。
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その証拠に、もっと近いところ止まりましたよ。
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こちらののんびりした動作に安心したのでしょう。
沢山撮らせてくれてありがとう。

2016年12月15日 (木)

パラメンダーParamender

マミヤC220を使っていて、いつも困っていたのが近接撮影時のパララックスでした。
上下のレンズの位置が5cmずれていることを常に意識しながら、たぶんこの辺りだろうと構図を決め、ピントは狙いに近い被写体(無ければ自分の指)に合わせてやると言う撮り方だったんです。
ところが、街の中古屋さんで見つけてしまいましたよ。

パラメンダーです
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レバー操作で、5cm上に伸びます
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カメラを載せて、ピント合わせは低くしておき
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撮影時は、5cm持ちあげます
Dsc08003_1

さて、使ってみました。
C220+55mmF4.5にて
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2段絞って
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とりあえず日の丸構図ですが、パララックス補正が簡単にできますね。

絞り開放
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2段絞って
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これで、大丈夫と思っていたのですが、うっかり持ち上げるのを忘れてシャッターを切ってしまったりなどと言う失敗もあったり・・・。

こちらは、持ち上げ忘れ
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それなりに離れていたから納まりましたが、本来はこうなるつもり
撮り直しです
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この機材の最短撮影距離付近まで近づくと
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さすがに露出倍数が大きくて、適正露出の見極めが出来ませんでした。
中判二眼レフカメラでマクロ撮影と言うこと自体に無理があるのでしょうが、一応こんなことが出来ますよと言うことですよ。

2016年12月 8日 (木)

R-D1s+HHW10mmF5.6

前の記事で600万画素機ののんびりが良かったので、同じ600万画素のR-D1sを久しぶりに持ち出しました。
レンズは最新判HHW10mmF5.6を付けましたが、このレンズには距離計の連動が無いので、目測ピントですね。
そして、フルサイズ換算15mm相当になるので、本来なら外付けファインダーが要りますが、山勘構図ですよ。

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なんだか良い感じです。

2016年12月 6日 (火)

久しぶりの*istDS

ペンタックスのデジ1眼は、このカメラから始めました。
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古いデータを見返して見ると、もう10年近く使っていなかったのですね。
ボディー内手ぶれ補正搭載のK10D導入から出番が無くなっていました。
このブログに登場するのは、もしかしたら今回が初めてではないでしょうか?
久しぶりに単三バッテリーを入れて使ってやりましたよ。

*istDS+DA50mmF1.8にて
Imgp3713_1

Imgp3714_1

手ぶれしないようにと、絞りを開け気味にしていたのですが、安物レンズのせいもありますが、やはり少し後ピンですね。

シャッター速度は遅くなりますが、少し絞り気味にして遠景を撮った方が安心なようです。
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600万画素機ののんびりした撮影テンポで、なんだか気持ちが落ち着く感じです。

2016年12月 5日 (月)

マクロじゃないけど花撮り の続き

前の記事のアポランター180mmで、もう少しアップにしたいと思い、接写チューブを挟んでみました。
Imgp3709_1

ケンコーの36mmです
Imgp3710_1

撮れた物はこんな感じ
K_1p2890_1

K_1p2893_1

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無理にアップにしなくても良かったかな?

2016年12月 4日 (日)

マクロじゃないけど花撮り

ペンタックスKマウントのマニュアルフォーカスのAタイプレンズは、本数をあまり持っていないのですが、フォクトレンダーの180mmF4がKマウントでしたので、ちょいと付けてみました。
焦点距離の割に最短撮影距離が1.2mと短いので、手ごろな花撮りレンズになりますよ。

K-1+アポランター180mmF4にて
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長めのレンズで近距離撮影を手持ち撮影でという悪条件でしたが、ボディー内手ぶれ補正のおかげで、1/30秒とか1/15秒と言う随分遅いシャッター速度でも止まりましたね。
ペンタックスK-1のおかげと言うことです。

2016年12月 3日 (土)

ショートマクロの続き

ショートマクロと言って思いだすレンズに、EF-M28mmがありましたね。
と言うことで、パナソニックの30mmF2.8とオリンパスの30mmF3.5とキヤノン28mmF3.5をまとめて持ち出して、適当に撮っていました。

E-PL6+MZD30mmF3.5マクロにて
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四季咲きの桜がありましたので
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もっと寄って
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機材を変えてGF6+G30mmF2.8マクロにて
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またまた機材を変えてEOSM3+EFM28mmF3.5マクロにて
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後は適当に
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暗い影の中のサザンカです、フラッシュ焚いてみました
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影が出来たので、不織布マスクをディフューザーにして
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でもこちらは、レンズ前にLEDが付いているから
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もっと暗くても平気です
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どれも全部適当にシャッターを押しただけなんですよ。
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2016年12月 2日 (金)

ショートマクロ

パナライカの45mmF2.8、オリンパスの60mmF2.8、パナソニックの30mmF2.8に続いて、マイクロフォーサーズのマクロレンズが4本目です。

MZD30mmF3.5マクロです
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P1000421_1
P1000420_1

とても近づけて、最大倍率1.25倍まで撮影出来るのです
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とりあえず、同じ30mmマクロと言うことで、パナの30mmと比較です。
と言うほど比較して見たわけではなく、小型軽量で気軽なお散歩カメラを2台と言う感じで、ほとんどカメラ任せのプログラムオートで撮影してみました。

E-PM2+MZD30mmF3.5マクロにて
Epm20623_1

GM1+G30mmF2.8マクロにて
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同じ順番で、似たようなアングルで撮ったものを並べます。
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P1050321_1

Epm20628_1
P1050324_1

プログラムオート設定だと、オリンパスの方が常に1段程度絞り気味ですね。

絞り優先にすると、ほぼ同じシャッター速度を示します。
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マクロ域はまた別物かな?
Epm20636_1
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とにかくアップになりますね、このレンズ
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P1050334_1

散歩カメラとしては、35mm判換算焦点距離:60mmですから、スナップと言うよりは注目・注視という感じの撮り方でしょうか?
そして、そのまま一気に接近して、超マクロ域まで行けてしまうのは使い勝手が良いですよ。

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