パラメンダーParamender
マミヤC220を使っていて、いつも困っていたのが近接撮影時のパララックスでした。
上下のレンズの位置が5cmずれていることを常に意識しながら、たぶんこの辺りだろうと構図を決め、ピントは狙いに近い被写体(無ければ自分の指)に合わせてやると言う撮り方だったんです。
ところが、街の中古屋さんで見つけてしまいましたよ。
パラメンダーです
レバー操作で、5cm上に伸びます
カメラを載せて、ピント合わせは低くしておき
撮影時は、5cm持ちあげます
さて、使ってみました。
C220+55mmF4.5にて
2段絞って
とりあえず日の丸構図ですが、パララックス補正が簡単にできますね。
絞り開放
2段絞って
これで、大丈夫と思っていたのですが、うっかり持ち上げるのを忘れてシャッターを切ってしまったりなどと言う失敗もあったり・・・。
こちらは、持ち上げ忘れ
それなりに離れていたから納まりましたが、本来はこうなるつもり
撮り直しです
この機材の最短撮影距離付近まで近づくと
さすがに露出倍数が大きくて、適正露出の見極めが出来ませんでした。
中判二眼レフカメラでマクロ撮影と言うこと自体に無理があるのでしょうが、一応こんなことが出来ますよと言うことですよ。
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