X-T2とGX8とα7Ⅱ
前の記事でファインダーの見え具合が気になりましたので、X-T2と同じく倍率が高くて広々と見える明るい電子ビューファインダーのカメラを取り出しました。
ファインダーを比べるなら似たような画角の方が良いと思い、フルサイズ換算35mmになるようにレンズを選び、前の記事と同じように、条件は合わせたつもりです。
α7Ⅱ+FE35mmF2.8(F9、1/320秒)
X-T2+XF23mmF1.4(F5.6、1/550秒)
GX8+MZD17mmF1.8(F5、1/800秒)
プログラムオートでカメラ任せの露出決定では、絞り値が随分異なりましたね。
しかし、X-T2は、またまたF5.6を選びました。
それぞれ妥当な絞り値とも思えますが、立て続けにF5.6ばかり選ぶので、今度は絞り優先でフォーマットサイズに合わせた絞り値で試してみました。
α7Ⅱ+FE35mmF2.8(F5.6、1/640秒)
X-T2+XF23mmF1.4(F4、1/800秒)
GX8+MZD17mmF1.8(F2.8、1/1600秒)
普通に鑑賞するなら、どれも同じ程度に写りますね。
でもやはり、フォーマットの大きいカメラの方が、画質に余裕がある感じです。
そうそう、ファインダーの見え具合の方は、GX8が一番明るくて広々とした見やすい感じなのですが、(メニューで調整できるのですが)少し不自然な感じがします。
α7ⅡとX-T2はオートモードがあり、外光に合わせてとても自然な感じに見えますが、X-T2の方がより見やすい感じです。
同時に使っているので差が気になるのですが、単独で使えばどれも良く見えるファインダーですよ。
後は、MF時の拡大モードや情報表示の仕方がそれぞれのメーカーで異なるので、そう言った使勝手への自分の慣れが大きいのかなと感じます。
そう言えば外付けのファインダーならオリンパスもキヤノンMも、かなり見やすい電子ファインダーでしたね。
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