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2017年5月の7件の記事

2017年5月30日 (火)

オリンパス-35 EC2 の続き

オリンパス-35 EC2に次のフィルムを入れる前に、かなり入念にシャッターの空振り状態を見ていました。
それで、シャッターを何度も切ったおかげか?あるいは注油のおかげか?なんだか空振りする頻度は減ってきて調子が良くなったようです。
と言うことで、今度は少し安心気味に富士のリバーサルフィルムを入れました。
でも中々まとめて撮影が出来ず、出かけた先や自宅の草花などを相手に10日間ほど掛けて撮影を終えました。
現像に出すと、これまた約10日間掛りました。
フィルムを使うことは、何だか時間的に贅沢な遊びになって来ましたね。

とにかく現像結果を
Scnolympus35ec20042_1

Scnolympus35ec20043_1

Scnolympus35ec20044_1

ちょい逆光で、フレアーが出ますね
Scnolympus35ec20048_1

Scnolympus35ec20050_1

上と同じシーンを感度ダイヤルで1段オーバーにした物
Scnolympus35ec20051_1


1段アンダーにしたもの
Scnolympus35ec20052_1

順光なら、問題なし
Scnolympus35ec20058_1

後は適当に
Scnolympus35ec20060_1

Scnolympus35ec20061_1

Scnolympus35ec20065_1

Scnolympus35ec20071_1

Scnolympus35ec20074_1

Scnolympus35ec20076_1

Scnolympus35ec20078_1

今回は快調でした。
36枚撮りフィルムで40コマ撮れ、シャッターの空振りは0でしたよ。
露出計も正確で、どのコマもほとんど問題ない露光具合でした。

ジャンクから、完全復活!?ですね。
またフィルムを入れてしまいそうですよ。

2017年5月29日 (月)

オリンパス-35 EC2

久しぶりに金属カメラがジャンクかごにありました。
オリンパス35 EC2です。0.5k
Dscn0121_1

手に取ってみましたら、シャッターは切れず、巻き上げも出来ない状態でしたが、裏ぶたを開けると内部は案外綺麗で、なんとか使えそうな気配なのでした。
Dscn0123_1

どうやら電子シャッターで、電池切れのためシャッターが切れず、それで次の巻き上げもできないと言う状態のようです。
Dscn0124_1

電池ぶたを開けると、見たことの無いボタン電池が2本入っていました。
Dscn0125_1

はて?どうしたものか?電池を買って試して見て動かなければ、他に使い道のない電池だから無駄になるし・・・?
で、店員さんに訊くと、旧規格で、そもそもお店にこの電池が無いのでした。
それで結局、電池はLR44を適当にかさ上げして入れてみて、だめなら棚の飾りにすれば良いだろうということになりまして、お持ち帰りとなりました。

その後、ネット検索するとLR44電池2本を直列につないで片方の電池ボックスに入れ、もう片方は古い電池を弱い抵抗代わりにそのまま使ってやると手ごろな電圧になるらしいと言う記事を見つけました。
早速、挑戦。
厚みが約1mm足りませんので手ごろなサイズのワッシャーを挟みました。
Dscn0126_1

ぎこちなくシャッターが切れましたが、次の巻き上げが出来ません。
押し込んだシャッターボタンが戻りきらないのです。
何度か反動を付けてショック療法を試みると、復活しました。
同じような操作を何度か繰り返しましたが、巻き上げが出来て、シャッターが切れると言うことは良かったのですが、毎回確実に動作しないのです。
しかたなくシャッターボタン回りの摩擦抵抗を減らしてやろうと、禁断の注油をしてしまいました。
これでシャッターボタンはそれなりに戻るようになりましたが、今度はシャッター幕が開かないままレリーズが終了するという症状が出まして、頻度は10回に1回くらい。
さらに、ISO感度を合わせるだけで、シャッター速度や絞りはカメラが勝手に決めるというオートモードしかないタイプですから、裏ぶたを開けて幕の開閉をチェックして見ても、本当に適正露光するのか不安いっぱいでした。
しかしとにかく動くのですから、後は試し撮りするしかないのでした。

現像がすぐに出来て結果が判るネガフィルムにて
Scnolympus35ec20002_1

Scnolympus35ec20012_1

Scnolympus35ec20022_1

何だかそれなりに適正露光で撮れてしまいましたね。
でもやはり、シャッターが開かなかったコマが9コマもありました。
不良コマは、下向きの時に頻度が高まるようなんですね。

あまり良い描写でもないし不確実な部分が多いので、続けてフィルムを入れるのはためらっていたのですが、期限切れのリバーサルフィルムがあったので、入れてしまいましたよ。
結果は、次の記事で。

2017年5月18日 (木)

コンタックスCマウント内爪アダプター

古いコンタックスCマウントのレンズなんですが、焦点距離50mmの場合は内爪タイプのマウントなんです。
私の場合本家コンタックスではなく、ソ連製の50mmF2.0と53mmF1.8を持っていました。
それから、ニコンSマウントも50mmF1.4は内爪なのでした。
P1080485_1

フィルムカメラはそれぞれ対応カメラを持っていましたが、デジタル化しようとしても、これまで持っていた外爪タイプのアダプターでは、使えませんでした。
それで少し調べてみると、コシナから内爪アダプターが発売されていたのですね。
しかも、Cマウント用とSマウント用の2種類です。
しかしこのアダプターはC-LM、S-LMの変換をするだけで、例のヘリコイドアダプターと合体させて初めてピント合わせが出来るという代物だったのです。

さて、3本合わせても60Kくらいで買った安物レンズのために、この高そうなアダプターを2組も買うのか?と悩んだ挙句、まず本数の多いコンタックス用を買ってみましょうと結論を出し、
ポチッとやりました。19.8K
P1080487_1

P1080486_1

P1080488_1

届いたものを色々眺めると、どういう具合かニコンSも付いてしまいました。
しかも無限遠も出てしまいました。
これはラッキー!
P1080489_1

それで3本のレンズをα7Ⅱで撮り比べてみると・・・

絞り開放で、ヘリオス53mmF1.8
Dsc061445318_1

ジュピター50mmF2.0
Dsc061465020_1

ニッコールS50mmF1.4
Dsc061485014_1

絞りこんでF4、同じ順番で
Dsc06145_1
Dsc06147_1
Dsc06150_1

別の被写体で、もう一度同じ順番で
Dsc061625318_1
Dsc061595020_1
Dsc061555014_1

Dsc06164_1
Dsc06161_1
Dsc06158_1

絞ってしまうとどのレンズも安心な画質ですが、開放時はソ連製のレンズの個性が目立ちます。
ニッコールSのF1.4も、かなりの癖玉と感じていましたが、案外まともでしたね。

2017年5月14日 (日)

Cビオゴン21mmF4.5

つい買ってしまいました。
Djj_1075_1

35mmF2.8が、良い感じだったので21mmの方も欲しくなったのです。
Djj_1077_1

しかし、これはとんでもないレンズでした。

α7では色被りが激しく、ソフトを使っても補正し切れませんでした。
Dsc06012_1

NEX-5TやR-D1sなどでも、かなり色被りが発生して、空が入る構図では使えそうにない気がします。
Dsc00959_1

X-T2とGXRのマウントA12はなんとかなりそうでしたが、まだ良く解かりません。
T2cf0795_1

R0013265_2

それならばフィルムではどうなのかとIKONに付けてみましたら、周辺減光は大きいですが、当たり前ですが色被りは無いですね。
Scnc_biogon21450002_1

しかし、開放F4.5なのに周辺がとんでもなく流れてしまうところが、びっくりです。
Dsc06007_1

絞れば良いわけですが、F8でもまだ足りないような感じです。
Dsc06010_1

Scnc_biogon21450006_1

Scnc_biogon21450009_1

接近して日の丸構図なら、デジタルでも問題ないのですけれどね
Dsc00953_1

Dsc05971_1

あとは適当に
Scnc_biogon21450021_1

Scnc_biogon21450022_1

Scnc_biogon21450027_1

Dsc05991_1

Dsc05996_1

2017年5月13日 (土)

最近の花撮り

変なレンズを沢山仕入れてしまったのですが、連休明けから急に忙しくなって、まとまった撮影が出来ていません。
用事の合間に適当に撮ったものですが、季節の物なので賞味期限内にと思い貼り付けておきます。

GX8+NEEWER35mmF1.7にて
P1030952_1

P1030961_1

P1030965_1

GRにて
R4001763_1

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GM1+G8mm魚眼にて
P1050533_1

GRにて
R4001845_1

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R4001852_1

この時期、何だか白っぽい花が目立ちますね。

2017年5月 6日 (土)

出目金カメラ

ひょんなことで、出会ってしまいました。
P1080445_1

「シャンプーハットさん、110フィルム持っていましたよね。」
「まだ何十本か在庫はあるよ。」
「このカメラどうです?」
「え~?!こんなので写るの?それにシャッターは生きてるの?」
「一応、パチパチと音はしていますよ。」
「あれ本当だ生きてる。久しぶりに110フィルムを使ってみようか。」
と言うことで使ってみたわけですが・・・。

絞りF13.5で1/100秒のシャッター速度と言うことなので、フィルムはISO400を選択。

曇り空での撮影結果です。
Scndemekin0008_1

Scndemekin0009_1

小さいカメラなので、街中で取り出しても誰も気にとめませんね。

魚眼の面白さと言うことで、人工物・大きな建物を撮ってみましたよ。
Scndemekin0015_1

Scndemekin0016_1

Scndemekin0017_1

Scndemekin0018_1

一応それなりに撮れたのですが、24コマ中3コマがシャッター不良で露光しませんでした。
それにどこからか光漏れが有って、光線引きのコマも多数ありましたね。
さらに、私がうっかりしていたのですが、カメラを支える指が写ってしまったと言う数コマも有りました。

こんなのです
Scndemekin0006_1

もう一度フィルムを入れる気になるかな???
たぶん他の110カメラと一緒に持ち出すのかな??

2017年5月 4日 (木)

ちょっと高いところから

野暮用で、山の上の病院へ。
Dsc04585_1

高い窓からの景色はいいですよ。
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おっと、隣の建物になにか鳥さんが
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イソヒヨドリですね
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こちらに気づいて逃げてしまいました
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でも、その後もいろいろとやって来まして

ハトとか
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カラスとか
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窓越しですから鮮明には撮れませんでしたが、野暮用中でもちょっと楽しめましたよ。

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