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2017年5月18日 (木)

コンタックスCマウント内爪アダプター

古いコンタックスCマウントのレンズなんですが、焦点距離50mmの場合は内爪タイプのマウントなんです。
私の場合本家コンタックスではなく、ソ連製の50mmF2.0と53mmF1.8を持っていました。
それから、ニコンSマウントも50mmF1.4は内爪なのでした。
P1080485_1

フィルムカメラはそれぞれ対応カメラを持っていましたが、デジタル化しようとしても、これまで持っていた外爪タイプのアダプターでは、使えませんでした。
それで少し調べてみると、コシナから内爪アダプターが発売されていたのですね。
しかも、Cマウント用とSマウント用の2種類です。
しかしこのアダプターはC-LM、S-LMの変換をするだけで、例のヘリコイドアダプターと合体させて初めてピント合わせが出来るという代物だったのです。

さて、3本合わせても60Kくらいで買った安物レンズのために、この高そうなアダプターを2組も買うのか?と悩んだ挙句、まず本数の多いコンタックス用を買ってみましょうと結論を出し、
ポチッとやりました。19.8K
P1080487_1

P1080486_1

P1080488_1

届いたものを色々眺めると、どういう具合かニコンSも付いてしまいました。
しかも無限遠も出てしまいました。
これはラッキー!
P1080489_1

それで3本のレンズをα7Ⅱで撮り比べてみると・・・

絞り開放で、ヘリオス53mmF1.8
Dsc061445318_1

ジュピター50mmF2.0
Dsc061465020_1

ニッコールS50mmF1.4
Dsc061485014_1

絞りこんでF4、同じ順番で
Dsc06145_1
Dsc06147_1
Dsc06150_1

別の被写体で、もう一度同じ順番で
Dsc061625318_1
Dsc061595020_1
Dsc061555014_1

Dsc06164_1
Dsc06161_1
Dsc06158_1

絞ってしまうとどのレンズも安心な画質ですが、開放時はソ連製のレンズの個性が目立ちます。
ニッコールSのF1.4も、かなりの癖玉と感じていましたが、案外まともでしたね。

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