コンタックスCマウント内爪アダプター
古いコンタックスCマウントのレンズなんですが、焦点距離50mmの場合は内爪タイプのマウントなんです。
私の場合本家コンタックスではなく、ソ連製の50mmF2.0と53mmF1.8を持っていました。
それから、ニコンSマウントも50mmF1.4は内爪なのでした。
フィルムカメラはそれぞれ対応カメラを持っていましたが、デジタル化しようとしても、これまで持っていた外爪タイプのアダプターでは、使えませんでした。
それで少し調べてみると、コシナから内爪アダプターが発売されていたのですね。
しかも、Cマウント用とSマウント用の2種類です。
しかしこのアダプターはC-LM、S-LMの変換をするだけで、例のヘリコイドアダプターと合体させて初めてピント合わせが出来るという代物だったのです。
さて、3本合わせても60Kくらいで買った安物レンズのために、この高そうなアダプターを2組も買うのか?と悩んだ挙句、まず本数の多いコンタックス用を買ってみましょうと結論を出し、
ポチッとやりました。19.8K
届いたものを色々眺めると、どういう具合かニコンSも付いてしまいました。
しかも無限遠も出てしまいました。
これはラッキー!
それで3本のレンズをα7Ⅱで撮り比べてみると・・・
絞り開放で、ヘリオス53mmF1.8
ジュピター50mmF2.0
ニッコールS50mmF1.4
絞りこんでF4、同じ順番で
別の被写体で、もう一度同じ順番で
絞ってしまうとどのレンズも安心な画質ですが、開放時はソ連製のレンズの個性が目立ちます。
ニッコールSのF1.4も、かなりの癖玉と感じていましたが、案外まともでしたね。
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