フタモンアシナガバチの悲劇
軒先の縁台の下にフタモンアシナガバチの巣を発見。
このままそっとしておけばおとなしくしているだろうと、放置していました。
それが、どんどん大きくなって、ちょっとこれはまずいかな?と思っていたら・・・
おおきなスズメバチが縁台の下に潜り込むのを見ました。
覗いてみると、フタモンアシナガバチの巣を襲っているのでした。
ヒメスズメバチだそうです。
巣には、卵や幼虫や蛹の状態でまちまちに子供がいるのですが、その中から多きく太った幼虫ばかりを引きずり出して食べているのです。
しかし親蜂達はスズメバチを追い払うこともせず、食われるままになっています。
子供の世話をしている同種の仲間と思い込んでいるようなんです。
一回に1~2匹を食べると、近くの林に飛んでいき、しばらくするとまた戻ってきてまた1~2匹を食べるという繰り返しです。
10日ほどで300室くらいが空っぽになってしまいました。
それでもまだ巣の手入れをしているフタモンアシナガバチ達でした。
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