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久しぶりにジャンクかごに金属カメラがありました。
KONICA EEmaticです。
電池の要らない自動露出のカメラで、マニュアル露出もできそうな感じでした。
しかし、フィルムの巻き上げもできないし、シャッターも動かない。
裏ブタを開けてスプールの動きを見たり巻き戻しの具合をみたりと、いろいろと触っていると不意にシャッターが動作しまして、次の巻き上げもできました。
それならば分解清掃すれば復活するだろうと、持ち帰ってみました。
分解清掃後、とりあえず試し撮りです。
コマ送りが異常です。
スプールのギヤがすり減ってうまくフィルムを送らないのか?フィルムの押さえがきつくて送らないのか?とにかく巻き上げの途中でパーフォレーションが外れてしまうのです。
なんとかごまかしながらコマ送りして撮影していたのですが、今度はまたシャッターが止まりました。
撮影を断念して、現像した結果が上の写真なのですが、うまく動いていた時の露出は安定した露光で、感度目盛を変化させるとそれに合わせた露光をしていました。
露出計は正常だったということですが、残念ながら巻き上げの不調とシャッターが途中でフリーズしてしまう問題をかかえて、ジャンクに逆戻りです。
とても素晴らしい描写をするレンズでもありませんし、無理にこれ以上修理することもないと、棚に上げることにしました。
また気が向いたら分解してみるかも知れませんが・・・。
ペンタックスK-1とソニーα7RⅡの比較をしていました。
同程度の画角でと思って、それぞれ純正のDA★55mmF1.4とFE55mmF1.8ZAを付けて、代わるがわる撮っていました。
すべて同程度の立ち位置で、同じように手持ち撮影しています。
α7RⅡ+FE55mmF1.8ZAにて
以下同じ順番で
色具合が少し異なりますが、装備相当という感じに撮れましたよ。
遠景ではDA★55mmは周辺減光が目立ちます、もともとAPS-C用のレンズでしたから、そこは大目に見ています。
いつもはペンタックスのAF精度の甘さが気になるのですが、DA★レンズが頑張っているのか?意外とピッタリ来ていました。
逆にα7RⅡは画素数が大きい分、ピントずれやぶれが目立つようで、またEVFでのマニュアルフォーカスも手持ち撮影で揺れるので、今ひとつ正確な比較ということにはなっていませんでしたね。
大きく重いK-1と軽量コンパクトなα7RⅡですから、TPOで使い道を考えるのだと思いますが、やはり高画素機は三脚に乗せるべきかな?と感じますね。
どちらもボディー内手振れ補正を持っていますから、悩ましいところですけれど・・・。
昨年購入したペンタックスK-1は36Mピクセルでしたが、もっと高画素機のα7RⅡを中古で入手しました。
なんと、7,952×5,304=42Mピクセルの画像が撮れます。
RAWで撮ると43Mバイト、JPEGで撮っても30Mバイトくらいの電子データになってしまいます。
高速のSDカードを使っても、連写すると書き込みに時間がかかります。
バッファーはそこそこ持っているようなので、撮影自体はストレスなく続けられますが、やはり撮影後の整理時にパソコンが追い付かないですね。
まとめてたくさん撮るのは、私の今の装備達ではつらい感じです。
風景撮り専用で、単写するのが良さそうですね。
そうそう、それから集合写真などもかなり良い感じです。
大勢でも、一人ひとり鮮明に写りますよ。
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