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2018年2月28日 (水)

Meike 6.5mmF2 円周魚眼レンズ の続き

少し前にソニーαEマウントを購入して使ってみると、とても気持ちよく写るので、今度は富士のXマウントを追加しました(本当は、かなりお安くなっていたのでポチッたのですが)。
Djj_1313_1

外観はほぼ一緒ですが、ピントリングの目盛が異なりました。
αE用はFar-Nearと表示しているだけでしたが、Xマウント用はmとftで距離目盛が付いていました。
Djj_1310_1

どちらも無限遠はオーバーインフの表示方法です。

さて、早速撮り比べです。

α6000+Meike 6.5mmF2 円周魚眼
Dsc00194_1

X-T2+Meike 6.5mmF2 円周魚眼
T2cf1052_1

以下同じ順番で
Dsc00204_1
T2cf1062_1

当たり前なのですが、遠景は同じように写りますね、しかもうっかり足も写ってしまいますね。

ところが、最短撮影距離での接近具合が異なっていました。
Dsc00197_1
T2cf1055_1

Xマウントの方が近づけないのです。
目盛は0.2mまであるのですが、0.3m以下に寄れません。
無限遠も目盛からとんでもなくずれていまして、目盛位置=0.4m付近なのでした。
要するに、無限遠は出るのですが、レンズがかなり後方にずれていたわけです。
αEマウントの方も無限遠ピッタリではなく少しずれているのですが、最短撮影距離は0.25m程度まで近づけるのです。
仕方なく、X用のマウント金具を外して、スペーサーを挟み込みました。
初めは0.1mmを試しましたが、レンズが前に出すぎて無限遠が出なくなりました。
そこで次に0.05mmを入れると、αEマウントと同じくらいになりました。
焦点距離の短いレンズは微調整が大変ですね、あっという間にオーバーしてしまいます。
新品購入でしたから、本当は返品交換で対応なのでしょうが、交換したところでピッタリになるとも思えません。
ほかに何の機能もないマニュアルレンズですから、自分で調整する方が早いのですよ。

ということで、調整後のチェックです。

同じ順番で、ほぼ最短距離から
Dsc00211_1
T2cf1083_1

Dsc00206_1
T2cf1075_1

これで、Xマウントも0.25m程度まで近づけるようになり、ずいぶん使いやすくなりましたよ。

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