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2018年3月30日 (金)

NOKTON 50mmF1.1

前の記事のNOKTON50mmF1.1のことが紹介してありませんでした。
Scnikon1722_1

もう随分以前に発売されたレンズですから、価格もこなれ、中古が買いやすくなってきたので入手しました。
ほかの大口径標準レンズとの比較の意味も含め、少し写真を貼り付けておきます。

α7RⅡ+NOKTON50mmF1.1にて絞り開放
A7r02659nok5011_1

α7RⅡ+7artisans50mmF1.1にて絞り開放
A7r02651art5011_1

α7RⅡ+SPEEDMASTER50mmF0.95にて絞り開放
A7r02643zog50095_1

どのレンズも開放では周辺減光が大きく、また周辺の解像も甘いです。
それから大口径レンズではよくあることですが、特に7artisansは、後玉がかなり撮像素子に近いところまで下がっていますので、例の高速シャッター時の後幕の陰の問題が発生しますね。
電子先幕の設定でしたから、後で設定を解除して撮りなおしてみましょう。

同じ順番で、F8まで絞りました。
A7r02666_1

A7r02658_1

A7r02650_1

7artisansを除いて、隅々まで鮮明になりましたね。7artisansは四隅に減光が残りましたし、解像もまだ流れた感じがあります。

カメラを替えてみました。

α7Ⅱ+NOKTON50mmF1.1
Dsc07825nok5011_1

α7Ⅱ+7artisans50mmF1.1
Dsc07829art5011_1

α7Ⅱ+SPEEDMASTER50mmF0.95
Dsc07833zog50095_1

F8まで絞って
Dsc07828_1

Dsc07832_1

Dsc07836_1

当たり前ですが、同じ傾向ですね。

<追記>
電子先幕シャッターをOFFにして確認しましたら、7artisansの高速シャッター絞り開放時の幕の影は消えました。
しかし、周辺の描写は改善しませんね。

α7RⅡ+7artisans50mmF1.1にて絞り開放
A7r02751_1

α7Ⅱ+7artisans50mmF1.1にて絞り開放
Dsc07877_1

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