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2018年12月27日 (木)

宮崎光学 H-PROT 40mmF6.3

今年最後の「へんてこレンズ」です。

H-PROT 40mmF6.3
Img_8902_1

ライカMマウントで、レンジファインダーの距離計に連動します。
LOMOのミニター1に似たような外観で、ボディーキャップレンズほどのサイズです。
ですから、α7シリーズに取り付けても
パンケーキレンズと呼べそうですよ。
それよりフジツボレンズかな?

Img_8900_1

同じ40mmのコシナフォクトレンダーヘリアー40mmF2.8と撮り比べ

ヘリアー絞り開放F2.8
Dsc08343hel4028_1

絞りF5.6
Dsc08345_1

H-PROT絞り開放F6.3
Dsc08332pro4063_1

ヘリアー絞りF8
Dsc08346_1

H-PROT絞りF8
Dsc08334_1

画角は、H-PROTの方が少し狭いですね。
しかし、歪曲歪みはとても少ないです。
絞り開放でもF6.3なのでF8では周辺減光に対して、まだ絞り足りない感じもしますが、これ以上絞ると逆に鮮明さが低下するようです。

とりあえずα7Ⅱにて
Dsc08394_1

Dsc08395_1

Dsc08396_1

Dsc08397_1

スナップ的に使うと、ごく普通に写りますね。

マクロ撮影が得意みたいに書いてあるので、試してみました。
レンズ自体のピントリングは0.6mまでですので、一工夫要ります。
Img_8904_1

α7Ⅱにヘリコイドアダプターで6mm前に繰り出すと、この程度になりました。
Dsc08380_1

まだまだ足らないので、26mm厚の接写チューブを挟んでやると
Dsc08388_1

絞ってF11
Dsc08391_1

これで、やっとマクロ的になりましたね。

確かにマクロレンズですよ、こんなに繰り出しても色収差が少なくて、とても自然な色が出ています。
しかしこれでは使いづらいです、繰り出し用にベローズのような用品が欲しくなりますね。
いずれまた、何か工夫してみましょう。

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