宮崎光学 H-PROT 40mmF6.3
今年最後の「へんてこレンズ」です。
H-PROT 40mmF6.3
ライカMマウントで、レンジファインダーの距離計に連動します。
LOMOのミニター1に似たような外観で、ボディーキャップレンズほどのサイズです。
ですから、α7シリーズに取り付けてもパンケーキレンズと呼べそうですよ。
それよりフジツボレンズかな?
同じ40mmのコシナフォクトレンダーヘリアー40mmF2.8と撮り比べ
ヘリアー絞り開放F2.8
絞りF5.6
H-PROT絞り開放F6.3
ヘリアー絞りF8
H-PROT絞りF8
画角は、H-PROTの方が少し狭いですね。
しかし、歪曲歪みはとても少ないです。
絞り開放でもF6.3なのでF8では周辺減光に対して、まだ絞り足りない感じもしますが、これ以上絞ると逆に鮮明さが低下するようです。
とりあえずα7Ⅱにて
スナップ的に使うと、ごく普通に写りますね。
マクロ撮影が得意みたいに書いてあるので、試してみました。
レンズ自体のピントリングは0.6mまでですので、一工夫要ります。
α7Ⅱにヘリコイドアダプターで6mm前に繰り出すと、この程度になりました。
まだまだ足らないので、26mm厚の接写チューブを挟んでやると
これで、やっとマクロ的になりましたね。
確かにマクロレンズですよ、こんなに繰り出しても色収差が少なくて、とても自然な色が出ています。
しかしこれでは使いづらいです、繰り出し用にベローズのような用品が欲しくなりますね。
いずれまた、何か工夫してみましょう。
いずれまた、何か工夫してみましょう。
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