宮崎光学 H-PROT 40mmF6.3 の続き
ベローズで使ってみました。
ライカMマウントレンズをベローズでソニーEマウントに装着すると言うのが一番なんですが、まだEマウント用のベローズはネット検索しても、ヒットしませんでした。
そこで、手持ちの機材の組み合わせで何とかしてみましょうと言うことに・・・
ところが、ニコンFのベローズ、M42のベローズ、ミノルタSRのベローズ、キヤノンFLのベローズなどと、オールドレンズ用はそろえていたのですが、どれもライカMレンズを装着するアダプターを持っていませんでした。
逆に1眼レフ用でライカMレンズを使えるアダプターとして、LM-EOSのマウントアダプターを持っていました。
そこで、安売りしていたEOS用ベローズを購入して、早速組み合わせてみました。
H-PROT40mm+アダプター+EOSベローズ+EOS8000Dです
微動雲台付き三脚とスライダーの上にベローズを載せた重装備ですよ。
とりあえず、手近にあった万両の実を撮ってみました。
もう少し明るい被写体とか?あるいはISO感度を高めてフラッシュなしにしないといけませんね。
カメラをフルサイズのEOS6DM2に変えて
もう少し引けるのですが、設定が悪かったので、とりあえず引けるところまで引いて
と言う具合で撮影してみました。
焦点距離:20mmのスーパーマクロ達より、焦点距離が長い分だけワーキングディスタンスが取れて扱いやすい感じです。
ただ、もともと開放が暗いですし、ちょっと絞り込んだだけで撮像素子のごみが目立ってしまいます。
このレンズも被写体選びが難しいレンズになりましたね。
そうそう、この機材での撮影倍率をチェックしておきましょう。
一番繰り出した、最高倍率では幅約9mmなので、約4倍
蛇腹をたたんだ状態では約25mmなので、約1.4倍
それから、前回の26mm接写チューブとヘリコイドアダプターでは
幅約39mmが写り、約0.9倍ということでした
このレンズ、マクロ撮影以外にも使えるわけですが、前回の印象通り拡大しても色ずれが起きないという特徴を生かそうとすると、やはりマクロそれも等倍以上のマクロ撮影が一番良さそうです。
また季節が良くなったら引っ張り出しましょう。
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