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2019年9月17日 (火)

7artisans 60mmF2.8 MACRO

富士フィルムの純正は、1/2倍マクロだったので、等倍のマクロレンズを1本仕入れてしまいました。

7artisans 60mmF2.8 MACRO です。
ピントリングを回して、全群移動式のレンズを一番前まで出すと、こんな感じ
Img_9352_1
ねじ込み式の長いレンズフードが、全部格納されていたわけです。
しかし、このフード、あまり効きが良くない感じです。
完全逆光状態ではすぐにフレアー発生し、ちょっと手でハレギリしてやると収まります。
同じ条件のまま、純正60mmF2.4では、何事もなく撮影できと言う具合です。
でも、マクロレンズですからもっと接近した時の使い勝手が重要ですよね。
純正60mmF2.4の最短撮影状態(1/2倍)
T2cf2549_1
同じ位置から7artisans 60mmF2.8 MACROにて(1/1.3倍程度)
T2cf2554_1  
更に近寄って、1/1倍まで行けます。
T2cf2555_1
ところが、構造上仕方ないのですが、7artisans 60mmF2.8 MACRO の方は、レンズ全群が前に移動するタイプですから、露出倍数がかかってくるのでした。
1/2倍近辺で、純正より1段分シャッターが遅くなります。
少し離れていれば、あまり気にすることもないのですが、マクロ域では、被写体ブレが頻発します。
仕方ないのでISO感度を上げてやりましたが、さらに接近しているので、1段では足りない感じに思えます。

そうそうレンズ全体が細いので、X-T20なら内蔵フラッシュがけられずに使えそうです。
これなら被写体ブレが少し対策できるかも知れません。
Dscf0338_1

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