ニコンZ7
ニコンのZマウントレンズを使ってみると、その解像力の高さに驚きます。
画面の隅々までしっかり描写するので、もっと高画素機に付けてみたいという欲求が湧いてしまいましたよ。
そこでZ7!、後継機:Z7Ⅱが発売され、中古価格が下がってきましたので、中古良品を買ってしまいました。
D850と同じ撮像素子だと思いますが、8256×5504≒46Mピクセルのデータが得られます。
すでに10年物となった私のパソコン:Corei7@3.4GHzでは、ぎりぎり使える大きさのデータですので、ほとんどJPEG撮りだけです。
それで、やっぱりすごいですね、Zマウントレンズ。
Z14-30mmF4にて
同じ高画素機のα7RM2と撮り比べ?
同程度のレンズと言うことで、それぞれ純正の35mmF1.8を付けてみました。
Z7+Z35mmF1.8にて
α7M2+FE35mmF1.8にて
同じ順番で
αEマウントレンズは、まだまだレフ機時代の性能を引きずっている感じがありましたが、ニコンが満を持して出してきたZマウントレンズは圧倒的に緻密な描写をすると感じます。
ただ写真表現として緻密さだけが全てではありませんから、何が何でもニコンZとは言いませんけれどね。
もう少し貼り付けます。
同じ立ち位置で撮影しましたが、Z35mmF1.8の方が画角が広いですね。
最短撮影距離も少し違いまして
Z35mmF1.8の方が遠く、倍率も低いようです。
それよりも、測光モードを同じパターン測光にしているのに、Z7の方が1段くらい明るく撮れるときがあるのです。
露出補正して、α7M2と同程度のシャッターや絞りの条件にしてやると同程度の明るさに撮れます。
ただ、いつでも1段明るいという事ではなく、シーンによって何か条件があるようなんですが、よくわかりません。
レフ機のD850でも、ファインダー撮影時とライブビュー撮影時でかなり測光具合が異なるときがありますから、なにか複雑な演算結果と言うことらしいですね。
今後、ソニーもキヤノンもフルサイズミラーレス用に磨きをかけたレンズを開発するでしょうから、まだまだ新しいものが登場するでしょう。
写真がデジタルになって、カメラやレンズの研究開発が圧倒的に進歩・加速して、レンズ成型やコーティング技術の精度が高くなり、小型軽量の光学機器・撮影機材が登場するようになりました。
フィルム時代の経験と勘で撮影していたころは、よりフォーマットの大きな機材でなければ撮影できないと思っていたシーンも、スマホレベルでだれでも簡単に撮影できてしまうようになりましたね。
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