ラオワ100mmF2.8マクロ
無限遠から2倍マクロまでできるレンズです。
正式名は、LAOWA 100mm F2.8 2x ULTRA MACRO APO となっており、このAPOとなっているところがミソです。
色ずれしにくいレンズと言うことですよ。
望遠撮影やマクロ撮影のようにピント領域と背景・前景の差が大きい時は、プリズムのような色のずれが大きくなりがちですから、これを避けるためにガラス硝材に低分散ガラスとか異常分散ガラスと言うのを使うらしいのです。
それでそのガラスは特殊な混ぜ物をしてあるので、高価なんだそうです。
それで、新品価格は10万円以上もするのですが、私は、中古で半額くらいになっているのを買ってみました。
マニュアルフォーカスですから、壊れるところが少ないので問題ないと思っています。
さて、撮ってみました。
D750+LAOWA100mmF2.8マクロにて、
まずは1/1倍付近、絞り開放
絞ってF5.6
角度が悪いですね、少し向きを変えて
絞ってF8
ここで、2/1倍まで接近して
絞りF8
接近してアップにできて、背景はおおぼけなんですが、もう少し考えないと画になりませんね。
シャッター速度が1/2秒よりも長くなってしまいました、ISO感度を上げないと使えないかもしれません。
なにか被写体を変えないといけません。
こんなものではどうだろう?
2/1倍で絞りF8
カメラを替えて、マイクロフォーサーズのG9にて
撮影倍率は4倍相当になったわけですが、露出倍数もかかるし日差しもなくなるしで、シャッター速度が1/4秒ですから、もう無理ですね。
等倍以上のマクロ撮影は、照明と三脚とマクロスライダー雲台と風よけのバリアーが必要です。
それ以前に、被写体選びが肝心ですが、センスが無いのでそこが一番難しいところですよ。
« 短いレンズで鳥撮り の続き | トップページ | ちょっと前の写真 »
「Nikon D750」カテゴリの記事
- ラオワ100mmF2.8マクロ の続きの続き(2021.05.06)
- ラオワ100mmF2.8マクロ の続き(2021.05.05)
- ラオワ100mmF2.8マクロ(2021.02.06)
- 毒レンズ!?(2021.01.17)
- Speedmaster135mmF1.4(2020.09.20)
「LAOWA 100mm F2.8 2x ULTRA MACRO APO」カテゴリの記事
- ラオワ100mmF2.8マクロ の続きの続き(2021.05.06)
- ラオワ100mmF2.8マクロ の続き(2021.05.05)
- ラオワ100mmF2.8マクロ(2021.02.06)
コメント