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我が家の鳥さん達は、慣れると随分近寄らせてくれます。
RF800mmは、最短撮影距離が6mなので、折角近寄れても撮影できないことがあり、ちょっとがっかりだったのですが、接写チューブを挟んでやることで、最短撮影距離を縮めることができます。
おおざっぱですが、測定してみました。
RF800mm単体では 5.9m
36mmを挟んで 4.6m
62mmを挟んで 4.2m
98mmを挟んで 3.9m でした。但し、この時の最長撮影距離は10m程度になってしまい、使いにくいです。
いい加減な被写体ですが、比較写真を
レンズ単体で最短距離から
36mmを挟んで
62mmを挟んで
98mmを挟んで
ずいぶん大きく撮れるようになりましたよ。
レンズ単体での最大撮影倍率が0.14ですから、
36mmを挟むと0.19倍
62mmを挟むと0.25倍
98mmを挟むと0.32倍 程度の感じです。
たぶん62mmを挟んでスズメで試すと、約5m弱から
トリミング拡大
ちなみに、RF600mmではもっと最短撮影距離は縮まるのですが、スズメが近寄らせてくれませんでした。
RF600mmでの測定結果
RF600mm単体 4.4m
36mmを挟んで 3.4m
62mmを挟んで 3.0m
98mmを挟んで 2.7mでした。この時の最長撮影距離は。約6mでますます使いにくいです。
やはり、RF800mmには36mmをつけたままくらいが、使い勝手は良さそうな気がします。
条件の良い相手によっては、62mmもありかな?
キヤノンRFマウントの超広角単焦点レンズRF16mmF2.8は、安い、軽い、小さいの三拍子そろった上に、接近能力が高いので、軽量安価ボディーのEOS-RPに付けると、使い勝手が良いです。
高級機材では気軽に持ち出せないし、重いと疲れますからね。
軽薄短小で安価、しかも可動式の背面液晶で、アングルは自由自在。
電子ビューファインダーで明るい屋外で使用するときも見やすくて安心です。
凄く使いやすそうな機材だと思いますよ。
それで、よく考えたら、サムヤン18mmF2.8も同じく軽薄短小安価の超広角レンズでしたね。
ソニーのα7Cとの組み合わせならキヤノンRP+RF16mmと勝負できるかなと並べてみると。
似たようなサイズになりますね。
重さを計るとキヤノン:643g、ソニー:660gでした。
さて、撮り比べてみると。
RP+RF16mmF2.8
同じ位置から、α7C+サムヤン18mmF2.8
スペック通り、16mmと18mmの差はありますね。
しかし、それ以上に違うのが接近能力の差でした。
RF16mmの最短撮影距離にて
サムヤン18mmの最短撮影距離にて
RF16mmの方が随分近寄れるのでした。
とりあえず、RP+RF16mmで適当に撮った写真を
接近できるので、背景もかなりぼかせますね。
やっぱり、こちらの組み合わせは使い勝手が良いし、表現力も高いと思いますよ。
サムヤンが、ダメということではないですが、RF16mmF2.8の出来が良すぎるのですね。
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