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その昔、マクロレンズと言えばハーフマクロ:1/2倍までで、等倍:1/1倍で撮影するには接写チューブを挟んでやるのが普通でしたね。
チューブを挟むと遠景が撮れなくなるので、付けたり外したりが面倒なものでした。
その後、無限遠から等倍まで一気にピント対応できるレンズが主流になり、マクロレンズと言えば等倍マクロのことになりました。
最近では、更に進んで無限遠から2/1倍までレンズ単体で対応できてしまうものが出てきました。
LAOWAとかTTArtisanとか、Pergearとか、皆中国製のMFレンズばかりですが、たくさん出ていまして、私も何本か持っていますよ。
今回は、AstrHori 120mmF2.8 MACRO 2× と言う新しいやつで撮影してみました。
カメラはα7R2です。
ロウバイを2倍で
サザンカを1/2倍程度で
そのまま、2/1倍で
ミラーレス1眼カメラのライブビュー撮影のおかげで、簡単に撮れてしまうわけですが、2倍まで拡大して何を撮るのか?という部分が悩ましいです。
絵心が無いと、ただただ顕微鏡写真を撮っただけになりますからね。
私には難しい問題ですよ。
明けましておめでとうございます。
今年も、ぼつぼつとブログ更新していくつもりですので、お付き合い願います。
本当は昨年末に書きかけた記事なのですが、仕上げる時間がないまま年越ししてしまいました。
もうこれ以上増やしても使いきれないと分かっているのですが、止めようがないのです。
交換レンズ1,200本目記念のレンズとして、新たに加わったものです。
LIGHT LENS LAB M 28mm F2.8(周九枚)です。
右隣にあるのはLIGHT LENS LAB M 35mm F2(周八枚)
レンジファインダー用のレンズ「周八枚」の延長上に「周九枚」と言うものが出てきました。
ライカ エルマリートM 28mm F2.8 9枚玉(初代)の復刻版と言うことで中国の趣味人が作ったらしいです。
「周八枚」と同じように、細部にまでこだわってオリジナルの再現をしたのだそうです。
ネットで検索すると、オリジナルの中古は100万円以上の値段が付いていて、おいそれと買えるものではありませんでした。
だからと言って、途方もなく素晴らしい描写をするのかと言うと、それほど優れているというわけではなく、今どきのレンズの方がそれはそれは鮮明できれいに写るのでした。
α7C+LLLAB28mmF2.8にて
古いレンズの「復刻」と言う部分にどれだけ価値を見出せるか?その意気込みに感銘した人が欲しいと思うのでしょう。
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