ラオワ105mmF2STF(ぼけドリーマー)
ラオワのレンズを何本か仕入れてみて、中国製なのに値段が高いのも納得できる仕上がりと性能だなと・・・。
それで、よくよくホームページを見てみると、何やらSmooth Trans Focus(STF)と書かれたレンズがあるではないですか!
これってミノルタの135mmSTFと同じ仕組みのレンズだなと思い、カカクコムで調べると載っているのでした。
ソニーは、αE用に100mmF2.8を発売していましたし、そういえば富士フィルムのAPDレンズの56mmF1.2も同じ仕組みのレンズだったと思い出しました。
どりらもAFが可能なレンズなんですが、かなり高価だったのでなかなか手が出ませんでした。
ところが、このラオワのMFレンズなら、マウントアダプターでいろいろと使いまわしてやれそうだし、値段もそこそこでしたので、一本いってしまいましたよ。
ペンタックスKマウント用です。
ミラーレスカメラにはすべて使えますし、EOSにもまわせますし、ニコンFでもちょっとひねって使えます。
K-1ではファーカスエイドが効きますが、今ひとつジャスピンにできません。
やはり、ミラーレスの拡大モードで合わせた方がピントが正確ですね。
それで、ソニー純正の135mmSTFとの比較もしておきましょう。
α7RM2+SONY135mmF2.8STFにて
LAOWA105mmF2STFにて
同じ105mmF2と言うことでニコンのDC105mmF2にて
おまけで、DC135mmF2にて
玉ボケの大きさそのものはDCレンズもF値なりに大きいですし、背景もぼけてはくれるのですが、やはりSTFレンズのぼけはとても滑らかで縁取りがありませんね。
しかも、ピントが合った部分の解像が素晴らしく鮮明に感じるところも、STFレンズの特徴のようです。
ラオワの105mm、中々良いですよ。
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