Diana Mini その２

ダイアナミニをハーフサイズで使ってみました。


うっかり、多重露光なども楽しめます


ハーフサイズですと、例のごとくフィルム1本を撮り終えるのにかなり時間がかかりますね。本当は途中で真四角とハーフの切り替えが出来るらしいのですが、切り替えるとコマ間が変になるようで、枚数のロスが発生するようです。


ただでさえコマ送りが不安定で、巻き上げ具合が良く判らないカメラですから、切り替えるたびにフィルムが切れはしないかと不安を感じてしまいます。
それで、ず～とハーフのまま使ってしまいました。






他のカメラと一緒に持って出たので、似たようなシーンばかりですが適当に貼り付けておきます。


この日蔭で、ＩＳＯ２００のフィルムでは無理でしたね。


そうそう、このカメラはダイアナフラッシュが使えました。


お！ポルシェのオープンカー！


私のロードスターと並べてみます。


やっぱり貫禄が、ちがいましたね。
私より少し歳の多そうなご夫婦が乗っておられましたけれど。

Diana Mini

ダイアナカメラを調べていたら、こんなカメラがあったのですね。

Ｄｉａｎａ　Ｍｉｎｉ


本家Ｄｉａｎａよりも一回り小さいく１３５フィルム専用です。


１３５フィルムと言うより、２４×２４の真四角と１７×２４のハーフサイズの切り替えができるおもちゃカメラで、ダイアナＦ+とはフォーマットが異なるように位置づけしてあるのでした。

それでも、共用のダイアナフラッシュが装着出来たりして嬉しいではありませんか。


ほとんど、販促用おもちゃカメラの作りですが、一応ピント合わせができますし、絞りも２段切り替えができて、さらにバルブ撮影も可能と言うことなんで、それなりにマニュアル操作が楽しめたりします。

レンズは２４ｍｍなのですが、真四角フォーマットではちょっと広角程度ですし、ハーフサイズでは、標準レンズに近い画角に感じます。
とにかくファインダーが小さくて、覗いていてもはっきり被写体が見えないままシャッターを切っていることが多いです。

そんな状況なんですが、とりあえず試し撮りしてみました。






手ぶれ頻発。フラッシュはそれなりに使えそうですね。

ゾーンフォーカスの目盛りと実際の距離もチェックして見ました






大丈夫そうです。

湾曲具合は


わざわざ買って使ってみるほどのカメラでは無かったような気がしますが、これで作品撮りするつわものもいるようなんで、写真の世界は限が無いですね。