ソフトレンズとソフトフィルターとその他
同程度の画角と言うことで、EOS5D+EF135mmF2.8soft、K7+FA85mmF2.8soft、D700+Ai-S135mmF2.8、の3台で撮り比べしました。
ソフトレンズとソフトフィルター、それにちょっとした工夫でソフト効果が出るものを。
キヤノンのソフトレンズは、専用の切り替えリングがあり、ソフト効果を0-1-2と切り替えられます。その時、ピント位置がかなりずれますので、ソフト効果を切り替えるたびに、ピント合わせが必要でした。また撮影倍率もほんの少し変化するようです。ちょうど、ニコンのDCレンズのボケコントロール(DC)リングを回した時の動きに似ていますね。
ペンタックスのソフトレンズは、絞りの加減でソフト効果が変わります。開放F2.8からF5.6まで段々と効果が減り、F8ではほとんどソフト効果は無くなります。またキヤノンのようなピントの移動は無いようで、撮影倍率が変化することもありません。
次は、ソフトフィルターとその他です。
Ai-Sレンズはマニュアルフォーカスですから、裸の状態でピント合わせをしたらそのまま固定して、フィルターなどを取り替えています。
ソフトフィルターは露出倍数がかからないようですが、ストッキングと帽子では1.3段、2.3段程度シャッター速度が低下します。それに、素材の色と言うのか透過する時の繊維の反射光のようなものが、撮影画像にかなり影響しますね。
だから、ストッキングのような薄手の生地で、更に適度に孔を開けたものが雰囲気が良いと言われているのかな?
この比較、おもしろいので次回へ続けます。
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