バリアングル背面液晶 の続き
EOS6DM2とEOS5DM2を撮り比べていました。
EOS6DM2+EF50mmF1.8Ⅱにて
EOS5DM2+EF50mmF1.8Ⅱにて
同じ順番で
同じような画が出てきますね。
でも新型6DM2の方が、少し切れ味が良い感じです。
バリアングル液晶が一番の相違点でしたが、実は新しいカメラにはレンズの光学補正のソフトが入っているのでした。
キヤノン純正レンズの一部がカメラ本体に登録されており、収差がデジタル補正されるようになっているのでした。
目立ちやすい広角系のレンズで比べてみます。
EOS5DM2+EF24-105mmIS STM(広角端にて)
EOS6DM2+EF24-105mmIS STMにて(補正ON)
補正OFFにすると
上手く補正しますね。
歪曲だけでなく、周辺減光も解像感もよくなるように思います。
別のレンズでも試してみました。
EOS6DM2+EF20mmF2.8USMにて
補正OFF
古めの広角レンズはかなりの陣笠湾曲と大きめの周辺減光がありますが、デジタル補正ですっきりしてしまいます。
次は少し新しいレンズで。
EOS6DM2+EF28mmF2.8IS USMにて
補正OFF
新しいレンズは、初めからデジタル補正を前提に無理のない設計をしてあるようで、素直な湾曲歪みに思えますね。
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