シグマ150mmF2.8マクロ
先月、トキナーの90mmマクロをAFテレコンで150mmF4相当にして使ったときに、「150mmマクロもありだな!?」と思ってしまいました。
そういえば大昔に一度使ったことがありましたが、借りものでしたので今度は新品で。
本当は、EOSマウントだけが、なぜだかとても安く売っていたからですが・・・。
EOS5DM2にて
EOS8000Dにて
EOS6DM2にて
という具合に順調に撮れたと言いたいのですが、どういうわけかどのカメラも常に露出補正を+1段程度加えておかないと暗く写るのでした。
+1を基準に逆光補正や被写体の調子に合わせた補正を加えなければなりませんでした。
キヤノンEOSマウント用はそんな特性になってしまうらしく、しかももう生産終了でROM対応もしないらしいのでした。
更にこのレンズ、本命だった6DM2のレンズ補正に対応しているものの、周辺減光補正をONにすると、ライブビュー撮影ができないという大きな欠点があったのです。
さらにもう一つ、周辺減光補正をONにしてもライブビューでなければ撮影できるのですが、絞り開放時に画面の四隅に妙な円弧が記録されるのでした。
これもシグマは対応しないらしいのです。
新しいカメラについていけないということなんですが、そもそも本数が出ていないレンズですから、プログラムを設計し直すのは無駄が大きいことになりますから、企業としては仕方ないところかもしれません。
「だから、EOSマウントだけ異常に安値で売られていたわけなのか!」
「たぶんそうだね。」
でも、対応の仕方は分かっていますから問題ないのですよ。
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