11年の差?
私が持っているペンタックスのデジタル1眼カメラの話です。
一番古いのが*istDSで、一番新しいのがK-1です。
購入時期が11年異なりますが、どれだけ撮れる写真が異なるのか?
ちょっと試してみました。
撮像素子がAPS-Cとフルサイズの差がありますので、同程度の画角になるようにレンズを選びました。
*istDS+DA50mmF1.8にて
K-1+FA77mmF1.8にて
以下同じ順番で
*istDSの方は、AFが遅く精度もあまいですし、測光も少し暗めになるようなので、結構露出補正しています。
K-1にはボディー内手ぶれ補正機能が入っていますから、低速シャッターでもぶれが少ないです。
考えてみたら、レンズも異なるわけですから、比較になっていないかも知れませんね。
それでも撮れた画はどうなんだろう?とよく見てみると、*istDSの方は赤色の飽和が目立ちますね。
初期のデジカメの一番の弱点でした。
特に、千両・万両のようなつるつると光る赤色は、不得意だったんです。
フィルムでも赤は結構つらかったはずです。
それがK-1では、本当にうまく表情が出来ていますね。
6M画素機の頃、どのメーカーもデジタルではフィルムに勝てないとよく言われていましたが、もうフィルムを超えたのでしょう。
まあ、フィルムの方は中判や大判など、もっと大きなフォーマットがありますから、まだまだデジカメには負けないと思っているかも知れませんけれどね。
などと、訳の分らないぼやきを書きながら、今年もこれで最後の記事になりました。
皆さん良いお年を。
では、また。
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