GX8+シグマ150-600mmOS
以前、パナのGX8とニコンマウントのシグマ150-600mmOSを組み合わせたら、マニュアルフォーカスですが、1200mm相当がとても鮮明に写せました。
次に、EOS-MFTのAFアダプターを手に入れたので、EOSマウントのタムロン150-600mmVCをGX8で試してみたところ、相性が悪くファインダーが点滅状態になりましたし、シグマのような切れの良さを感じませんでした。
そこで、十分値段がこなれてきたところを見計らって、シグマのEOSマウントを導入することにしました。
こちらはアダプターとの相性も良く、AFは遅くなりますがそこそこに反応してくれます。
とりあえずEOSで、タムロンと比較。
EOS8000D+シグマ150-600mmOS
EOS8000D+タムロン150-600mmVC
上の中央を等倍までトリミング
ピントの問題かもしれませんが、シグマの方が鮮明に写りましたね。
画角は僅かにタムロンの方が狭い感じですが、これもピント位置のズレの影響かもしれません。
以前α7で比較した時には、マニュアルフォーカスだったのですが、ほとんど遜色ない写りでしたから、やはりAF精度の問題なのだと思います。
さて本題のGX8+シグマ150-600mmOSを試してみました。
EXIF情報では、600mmで35mm判換算1246mm相当と表示されました。
上の写真を等倍までトリミング
シャッター速度が遅くて、少し被写体ぶれになっているような感じです。
何度撮ってみても鮮明になりません。
一脚で支えて、手ぶれ補正頼みの撮影ですから、ちょっと無理がありますよね。
そこで、4K動画に切り替え、後からぶれの少ない場面を切り出すと言う方法に変えてみました。
電子シャッターになるので、それだけでもぶれにくくなるかも?
動画に切り替えると画角が狭くなり、EXIFでは1789mm相当となっています。
上の写真を等倍までトリミング
シャッター速度は1/50秒と遅いのですが、うまい具合にぶれていないコマが何割かあります。
4K動画では、撮影画素数が減り、ぶれが目立たないのかも知れません。
もう少し、等倍の写真を貼り付けます。
一脚で撮影して、これだけ鮮明な写真が撮れてしまうのですから技術の進歩というのは凄いですね。
GX8とシグマ150-600mmOSの組み合わせ、かなり良い選択かも知れませんよ。
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