数日前の記事に登場していますが、16M機。
ソニーのα55VとかNEX-5Nを筆頭にペンタックスのK-5などで大変評判が良いCMOSを採用したニコン機を手に入れました。
これまでのD700もD300Sも12M機だったので、ちょっと時代遅れ?な気がしてみたりしていたのですが・・・。
さて、このD5100、軽量小型で16Mとバリアングル背面液晶はとても都合が良いのです。
が、私が持っていた大半のニコンFマウントレンズと相性が悪いのでした。
何が?と言うと、オートフォーカスが対応しないのです。MFレンズは当然ですが、Sタイプ、DタイプのAFモーター否内蔵レンズには対応しないのでした(そんなことはカタログに表記されているから仕方ないのですが)。
思い返すと発表当時、そのことがネックとなって購入を見送ったはずだったのですが、そんなことはすっかり忘れて中古美品を購入してしまい、使ってみてから気が付いたのですよ。
で、手持ちのレンズの中で使える物を選び出すと・・・、
純正では、AFS300mmF4、AFS105mmF2.8VRマクロ、AFS60mmF2.8マクロ、50mmF1.4G、35mmF1.8Gだけでした。
またレンズメーカー製では、タムロン70-300mmVC USDとSP70-200mmF2.8。さらに、シグマの50-500mmOSと150-500mmOS、それに10-20mmHSMということになりました。
十分に本数があるではないかと言われそうですが、良く見ると標準ズームが無いのです。
そこで、タムロンSP17-50mmF2.8VCの購入となってしまったのです。
F2.8で、レンズ内手ぶれ補正付きですよ。
カメラボディーだけ買って新型16M機を楽しむつもりが、結局レンズまで買うはめになってしまったと言うことなんですね。
さあこれでラインナップ完成と思ったのです。
ところがしかし、使えるはずのレンズの中にライブビューのコントラストAFには対応していないものがあったのです。
シグマの10-20mmHSMとタムロンSP70-200mmF2.8は、ライブビュー撮影ではうまくAFが作動せず、あらぬ方向へピントが行ってしまいます。純正AFSレンズでは古いレンズでも問題ないのに、レンズメーカー品ではダメなんですね。
超広角の10-20mmでライブビューAFが使えないのは痛いです。このレンズすでにモデルチェンジを2回もしていますから、私の持っている初代では、もう古いと言うことなんです。
時代のニーズに合わせるためという口実で、各社ちょっとずつ仕様変更して行きますが、カメラもレンズも限が無いと言う一つの原因ですよね。
そんなことで、まだまだ機材が増え続けます。
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